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マーケット情報

2016-04-13

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13日、大幅続伸。日経平均株価は一時16,400円台を回復するなど買い優勢で終了

13日、原油価格の上昇が好感され、NYダウが164ドル高となったことから東京市場も買い先行で始まった。日経平均株価は、16,000円台を回復して始まったあと伸び悩む場面があったが、円高が一服して108円半ばから、109円手前まで上昇したことなどが支援材料となり、上げ幅を広げる展開となった。また、日経平均株価は、一時16,405円をつけるなど、476円高となる場面があった。取引終了にかけては利益確定と見られる売りに押されたが、452円高で終えた。業種別では33業種全てが値上がりとなるなか、保険、海運、非鉄金属、鉄鋼、機械、銀行などの上昇率が高かった反面、水産・農林、陸運、紙・パルプ、空運、電気・ガス、建設などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、グリーンペプタイド(マザーズ)、アカツキ(同)の上昇が目立ったほか、ジグソー(同)、村田製作所、ファーストリテイリング、小野薬品、良品計画が高かった。一方値下がりは、ソニー、日経ダブルインバースの2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は16,381円22銭、+452円43銭、TOPIXの終値は1332.44ポイント、+33.09ポイント。売買高は概算で22億55百万株、売買代金2兆3,482億円。
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