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2016-04-12

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12日、反発。日経平均株価は一時200円以上値上がりするも伸び悩んで終了

12日、NYダウの下落など、海外市場が値下がりして終えていたことや決算発表の対する不安など地合いの弱さを受け、東京市場は小幅安で始まった。ただ、その後は直ぐに切り返す展開となった。また、為替市場で円高が一服し、徐々に円安に振れたことが買い安心感につながり、日経平均株価は15,963円をつけるなど、一時211円高となる場面があったが、伸び悩んで取引を終えた。そうしたなか業種別では、銀行、証券、商品、鉄鋼、海運、輸送用機器、非鉄金属、機械、電気機器など27業種が高かった。一方値下がりは、水産・農林、食料品、陸運、情報・通信など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、グリーンペプタイド(マザーズ)、大塚HD、野村HD、新日鉄住金などが高かった。一方値下がりは、ジグソー(マザーズ)、そーせいグループ(同)、ペプチドリームなどとなっている。日経平均株価の終値は15,928円79銭、+177円66銭、TOPIXの終値は1299.35ポイント、+19.56ポイント。売買高は概算で21億38百万株、売買代金2兆0848億円。
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