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マーケット情報

2016-03-22

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22日、5営業日ぶりの反発。海外市場の株価上昇やドルの巻き戻しが支え

22日、連休中の海外市場が上昇して終えていたことや、ドル円が反発し東京市場の取引開始時に112円台を回復していたことなども重なって、日経平均株価は17,000円台を回復して始まった。その後ドル円は112円を挟んだ値動きとなるなか、配当や優待狙いとみられる買いで幅広い銘柄が買われ、一時382円高となるなど、日経平均株価は17,107円を付ける場面があった。午後の取引が始まると、売りが優勢となる場面があったが、取引終了にかけて持ち直し、17,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、精密機器、医薬品、海運、輸送用機器、情報・通信、ゴム、倉庫・運輸など32業種が値が上がりとなった反面、値下がりは鉱業のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ジグソー(マザーズ)、フィスコ(ジャスダック)の上昇が目立ったほか、KDDI、NTT、NTTドコモも高かった。一方値下がりは、そーせいグループ(マザーズ)、みずほFG、キャノン、日経ダブルインバースの4銘柄のみだった。日経平均株価の終値は17,048円55銭、+323円74銭、TOPIXの終値は1369.93ポイント、+24.88ポイント。売買高は概算で20億14百万株、売買代金2兆1,784億円。
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