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2016-03-18

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18日、4日続落。円高が進んだことが嫌気され、日経平均株価は211円安で終了

18日、NY市場でドル円が一時110円60銭台まで下落する場面があるなど、円高に振れていたことや、東京市場でも一時110円を割り込む場面があったことなどから、日経平均株価は一時322円安となり、16,613円をつける場面があった。その後はドル円の下げ渋りなどもあり、16,700円を挟んだ方向感の値動きとなってそのまま終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、紙・パルプ、建設、非鉄金属、鉄鋼の6業種が値上り。一方値下がりは、保険、輸送用機器、医薬品、精密機器、ゴム、小売など27業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、フィスコ(ジャスダック)、そーせいグループ(マザーズ)、パナソニック、キヤノンが高かった反面、日東電工、村田製作所、小野薬品、富士重工業、マツダなどの下落が目立った。日経平均株価の終値は16,724円81銭、-211円57銭、TOPIXの終値は1345.05ポイント、-13.92ポイント。売買高は概算で22億95百万株、売買代金2兆4,504億円。
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