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2016-03-14

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14日、3日続伸。海外市場の株価上昇を好感するも為替はほぼ横ばいで推移

14日、前週末の海外市場でNYダウが218ドル高となるなど、大幅高で終えていたことが好感され、東京マーケットも上昇して始まった。日経平均株価は17,155円をつけて始まり、17,200円を回復したあとは売り物におされる場面があった。ただ、もみ合いを続けたあと、再び上げ幅を広げると、午前の取引終了前には17,291円をつけた。一方、為替市場でドル円の上昇が限定的で、午前の取引終了前に114円台に乗せたあと伸び悩んだことや、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、利益確定売りに押される場面があるなど伸び悩んだが、結局17,200円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、保険、銀行、不動産、海運、小売、ガラス・土石など32業種が値上りとなるなか、食料品のみが下落した。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ペプチドリームが値幅制限いっぱいまで買われて+19.61%となったほか、第一生命、ファーストリテイリング、日東電工などが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、日本たばこ産業、そーせいグループ(マザーズ)などとなっている。日経平均株価の終値は17,233円75銭、+294円88銭、TOPIXの終値は1379.95ポイント、+20.63ポイント。売買高は概算で20億19百万株、売買代金2兆0620億円。
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