マーケットコメント


マーケット情報

2016-03-07

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

7日、続伸して始まるも失速して17,000円を割り込み、安値圏で取引終了

7日、海外市場の上昇を好感して続伸して始まったものの、買いが続かず失速する形となった。日経平均株価は17,020円台をつけるなど、小幅続伸で始まったが、その後失速し、17,000円を割り込んだ。また、午後のスタート時に16,894円をつけるなど、120円安となる場面があった。その後はプラス圏で推移する上海総合指数の値動きを眺めながら、方向感のない値動きとなったあと、結局17,000円を割り込み、5営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では、海運、紙・パルプ、非鉄金属、卸売など6業種が値上がりとなった反面、保険、その他製品、電気・ガス、陸運、鉱業、石油・石炭、食料品など27業種が値下がりした。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トレーダーズHD(ジャスダック)、マネーパートナーズの上昇が目立ったほか、東芝、小野薬品が高かった。一方値下がりは、任天堂、セブン&アイHD、花王、東京海上HDなどとなっている。日経平均株価の終値は16,911円32銭、-103円46銭、TOPIXの終値は1361.90ポイント、-13.45ポイント。売買高は概算で22億16百万株、売買代金2兆1,722億円。
(会員向けコメントあり)