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2016-03-04

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4日、今年初の4日続伸。日経平均株価は終値で17,000円台を回復

4日、前日まで3日続伸で取引を終えたことや、海外市場でドル円が伸び悩んで終えていたことから、東京マーケットは売り先行で始まった。小幅安で始まったあと、マイナス圏でもみ合いが続いたが、昼休中に225先物が買われ、上げ幅を広げたことから、午後の現物取引が始まったときに17,000円台を回復する場面があった。その後は米雇用統計の発表を控えて伸び悩み、一時マイナスになる場面があったものの、取引終了にかけて持ち直し、2月8日以来となる終値で17,000円台を回復した。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、ガラス・土石、海運、証券、商品、非鉄金属、機械、卸売、空運など26業種が高かった反面、医薬品、情報・通信、保険、不動産など7業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネーパートナーズが値幅制限いっぱいまで買われて+20.58%となったほか、国際石油開発帝石、村田製作所、アルプス電気が高かった。一方値下がりは、小野薬品、KDDI、NTTドコモなどとなっている。日経平均株価の終値は17,014円78銭、+54円62銭、TOPIXの終値は1375.35ポイント、+6.30ポイント。売買高は概算で26億52百万株、売買代金2兆4,902億円。
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