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マーケット情報

2016-02-26

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26日、続伸となるも伸び悩み、上げ幅を縮小して終了

26日、NYダウが212ドル高となったことや、ドル円が円安傾向となり取引開始時には、113円台に乗せたことなどが好感され、東京マーケットは続伸して始まった。日経平均株価は、16,300円台に乗せて始まったあとも円安を好感して上げ幅を広げ、16,472円50銭をつけるなど、332円高となる場面があった。ただ、買いが一巡したあと、ドル円も伸び悩んだことなどから徐々に上げ幅を縮める展開となった。また、午後2時過ぎからはG20を控え利益確定と見られる売りが優勢になると、ドル円の下落も重なり、高値から284円も上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、小売、電気・ガス、食料品、電気機器、鉄鋼、紙・パルプ、情報・通信など23業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、ガラス・土石、卸売、その他製品、金属製品など10業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネーパートナーズが+17.35%と、上昇が目立ったほか、村田製作所、日本電気、日立などが高かった。一方値下がりは、シャープの下落が目立ったほか、三菱商事、みずほFG、そーせいグループ(マザーズ)などとなっている。日経平均株価の終値は16,188円41銭、+48円07銭、TOPIXの終値は1,311.27ポイント、+3.73ポイント。売買高は概算で21億63百万株、売買代金2兆1,117億円。
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