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マーケット情報

2016-02-23

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23日、小幅反落。朝高のあと伸び悩み、マイナスで終えるも16,000円台を維持

23日、原油価格の上昇や商品市況の回復を好感してNYダウが228ドル高で終えたことを受け、東京マーケットも100円超値上がりして始まった。また、取引開始後も上げ幅を広げ、16,350円をつけるなど240円程値上がりする場面があった。ただ買いが一巡すると、ドル円が112円割れまで下落したことが重なり上げ幅を縮めた。また午後に入って、マイナスに転じると、前日の終値を挟んだ方向感の無い値動きとなったあと、結局小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼、非鉄金属、保険、鉱業、海運など8業種が値上がりした反面、水産・農林、不動産、情報・通信、食料品、建設、小売りなど25業種が値下がりした。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NTTドコモ、NTT、セブン&アイHDが安かった。一方値上がりは、マイネット(マザーズ)、三井物産、三菱商事、ソフトバンクグループなどとなっている。日経平均株価の終値は16,052円05銭、-59円00銭、TOPIXの終値は1,291.17ポイント、-8.83ポイント。売買高は概算で23億22百万株、売買代金2兆2,925億円。
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