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2016-02-22

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22日、反発。続落で始まるも外部環境が支えとなり、日経平均は16,000円台を回復

22日、NYダウが小幅安で終えていたことや、ドル円が112円台半ばで終えていたことが嫌気され、売り優勢で取引が始まった。ただ、取引が始まったあと、ドル円が113円台に乗せたことや、他のアジア市場で香港ハンセン指数や上海総合指数が上昇して推移していたことなどから、買い優勢となりプラスに浮上した。また、日経平均株価は16,187円をつけ、一時220円高となる場面があった。ただ、その後は薄商いのなか材料不足で買いが続かず、伸び悩んで取引を終えた。そうしたなか業種別では、空運、水産・農林、食料品、陸運、その他製品、ゴムなど27業種が値上がりした反面、鉱業、鉄鋼、銀行、電気・ガスなど6業種が値下がりとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本航空、そーせいグループ(マザーズ)の上昇が目立ち、ファナック、小野薬品も高かった。一方値下がりは、国際石油開発帝石、三井住友FG、セブン&アイHDなどとなっている。日経平均株価の終値は16,111円05銭、+143円88銭、TOPIXの終値は1,300.00ポイント、+8.18ポイント。売買高は概算で20億37百万株、売買代金2兆0581億円。
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