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マーケット情報

2016-02-18

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18日、大幅反発。日経平均株価は16,000円台を回復するも伸び悩み

18日、原油価格が上昇してエネルギー関連株が買われたたことや、FOMCの議事要旨の公表を受け、NYダウが257ドル高となったことが好感され、東京マーケットも反発して始まった。日経平均株価は16,000円台を回復して始まったあと、16,330円に乗せ、一時500円以上上昇する場面があったが、その後は利益確定とみられる売りに押され、伸び悩んだ。また、為替市場でドル円が114円を挟んだ値動きで推移し、上値が重たかったことも株式市場の伸び悩みにつながり、日経平均株価は反発したものの、上げ幅を縮めて取引を終える結果となっている。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、卸売、鉄鋼、非鉄金属など30業種が値上がりしてほぼ全面高となる一方で、空運、ゴム、情報・通信の3業種が値下がりした。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ラオックス(東証2部)、そーせいグループ(マザーズ)、三菱商事、SMCなどの上昇が目立った。一方値下がりは、日経ダブルインバース、ブリヂストン、ソフトバンクグループ、NTTドコモ、などとなっている。日経平均株価の終値は16,196円80銭、+360円44銭、TOPIXの終値は1,311.20ポイント、+28.80ポイント。売買高は概算で26億28百万株、売買代金2兆7,012億円。
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