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2016-02-15

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15日、大幅反発。日経平均は一気に16,000円台を回復し、商いも高水準を維持

15日、円高の一服やNYダウの大幅反発を好感し、東京マーケットも大幅高で始まった。日経平均株価は15,200円台を回復して始まったあと、上げ幅を広げる展開となった。また、日中の為替市場でもドル円が114円台に上昇したことが買い安心感につながり、日経平均株価も徐々に上げ幅を広げると、14時過ぎには16,000円台に乗せるなど、1,000円超値上がりした。さらに一時16,155円をつけ、1,202円49銭高となる場面があった。取引終了にかけて上げ幅を縮めたが、今月9日以来の16,000円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値上がりしたが、保険、ゴム、証券、商品、空運、陸運、その他金融、機械が高かった反面、紙・パルプ、水産・農林、小売、精密機器、サービス、電気・ガス、食料品の上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+13.91%となったほか、野村HD、パナソニック、三井不動産、三井物産が10%超の上昇率となり目立った反面、値下がりは、楽天、日経ダブルインバースの2銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は16,022円58銭、+1,069円97銭、TOPIXの終値は1,292.23ポイント、+95.95ポイント。売買高は概算で32億80百万株、売買代金3兆1,536億円。 
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