2016-02-09
9日、原油価格が再び30ドルを割り込んだことなどから、NYダウや他の指数も下落して終えていたことに加え、ドル円も116円を割り込む円高になっていたことが嫌気され、東京マーケットも大幅に反落して始まった。日経平均株価は、16,666円79銭で始まったあと、売り気配の銘柄の売買が成立すると下げ幅を広げる展開となった。ドル円が午前中に一度115円を割り込んだあと、昼休中に一気に114円19銭まで下落したこともあって、さらに値下がりして午後の取引が始まった。一方、取引終了にかけては買い戻しで下げ幅を縮める場面があったが、戻しきれずに今日の安値圏で終えた。一方、TOPIXも同様な値動きとなるなか、終値では上回ったものの、取引時間中の昨年来安値を更新する結果となっている。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がりとなったが、食料品、空運、陸運、電気・ガス、水産・農林、建設の下落率が比較的小さかった反面、証券、商品、銀行、海運、輸送用機器、紙・パルプ、精密機器などの下落率が大きかった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、村田製作所、NF日経レバレッジETF、日経平均ブル2倍、野村HDの下落が目立った一方で、日経ダブルインバース、クックパッド、オリエンタルランドのみが上昇した。日経平均株価の終値は16,085円44銭、-918円86銭、TOPIXの終値は1,304.33ポイント、-76.08ポイント。売買高は概算で31億73百万株、売買代金3兆0556億円。 (会員向けコメントあり)
9日、原油価格が再び30ドルを割り込んだことなどから、NYダウや他の指数も下落して終えていたことに加え、ドル円も116円を割り込む円高になっていたことが嫌気され、東京マーケットも大幅に反落して始まった。日経平均株価は、16,666円79銭で始まったあと、売り気配の銘柄の売買が成立すると下げ幅を広げる展開となった。ドル円が午前中に一度115円を割り込んだあと、昼休中に一気に114円19銭まで下落したこともあって、さらに値下がりして午後の取引が始まった。一方、取引終了にかけては買い戻しで下げ幅を縮める場面があったが、戻しきれずに今日の安値圏で終えた。一方、TOPIXも同様な値動きとなるなか、終値では上回ったものの、取引時間中の昨年来安値を更新する結果となっている。そうしたなか業種別では33業種全てが値下がりとなったが、食料品、空運、陸運、電気・ガス、水産・農林、建設の下落率が比較的小さかった反面、証券、商品、銀行、海運、輸送用機器、紙・パルプ、精密機器などの下落率が大きかった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、村田製作所、NF日経レバレッジETF、日経平均ブル2倍、野村HDの下落が目立った一方で、日経ダブルインバース、クックパッド、オリエンタルランドのみが上昇した。日経平均株価の終値は16,085円44銭、-918円86銭、TOPIXの終値は1,304.33ポイント、-76.08ポイント。売買高は概算で31億73百万株、売買代金3兆0556億円。
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