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マーケット情報

2016-02-01

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1日、続伸。前週末のマイナス金利導入を受けた海外株高や買い意欲が押し上げ

1日、前週末の日銀によるマイナス金利導入が海外市場で好感され、NYダウが396ドル高で終えていたことや、ドル円も121円台に乗せて推移していたことから、東京マーケットも続伸して始まった。取引が始まったあと、ドル円は小動きながら、121円台を維持していたことや、中国製造業PMIや同財新PMIの結果がまちまちだったものの、上海総合指数の下落が限定的だったこともあり、徐々に上げ幅を広げる展開となった。また、先週末の水準には届かなかったものの、買い意欲が旺盛で商いが高水準となったことも底堅い値動きにつながった。そうしたなか業種別では、その他金融、鉄鋼、情報・通信、不動産、電気機器、建設、証券・証券、ガラス・土石など30業種が高かった反面、先週に続き銀行が安かったほか、空運、海運も安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、村田製作所、NTTドコモ、インフォテリア(マザーズ)、資生堂、新日鉄住金などの上昇が目立った反面、第一生命、三井住友FG、みずほFG、三菱UFJFGの下落が目立った。日経平均株価の終値は17,865円23銭、+346円93銭、TOPIXの終値は1,462.67ポイント、+30.60ポイント。売買高は概算で35億02万株、売買代金3兆8,519億円。
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