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2016-01-28

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28日、反落。前日の大幅高の反動やNYダウの下落を嫌気

28日、前日の大幅高の反動やNYダウが222ドル安となり、16,000ドルを割り込んで終えていたことが嫌気され、東京マーケットも反落して始まった。その後、日経平均株価は一時17,000円台を下回る場面があったが、ドル円の持ち直しや、下落して始まった上海総合指数が下げ幅を縮めたことなどから買い戻しが優勢となり、プラスに転じる場面があった。ただ、買いが続かず上値が重たくなると、再びマイナスに転じるなど、方向感の無い値動きとなった。午後に入ってからも方向感の無い値動きとなるなか、明日の日銀金融政策決定会合を控え、売り物に押されて戻しきれず反落して終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、食料品、空運、情報・通信、ゴムなど8業種が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、鉱業、海運、電気機器、非鉄金属、保険、繊維など25業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、そーせいグループ(マザーズ)、インフォテリア(同)、さくらインターネットの上昇が目立ったほか、ダイハツ、NTTドコモも高かった。一方値下がりは、アルプス電気、村田製作所、TDK、日東電工が目立った。日経平均株価の終値は17,041円45銭、-122円47銭、TOPIXの終値は1,392.10ポイント、-8.60ポイント。売買高は概算で21億45万株、売買代金2兆3,772億円。
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