マーケットコメント


マーケット情報

2016-01-25

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

25日、続伸して始まるも商いが減少し、伸び悩んで取引終了

25日、前週のECB理事会後のドラギ総裁発言が支援材料となり、海外市場が上昇して終えていたことを好感し、東京マーケットは続伸して始まった。日経平均株価は17,000円台を回復して始まったあと、一時マイナスに転じるなど伸び悩んだ。ただ、為替市場でドル円が118円台の後半で安定していたことや、上海総合指数がプラスで推移していたことなども買い安心感につながり、17,000円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では、33業種全てが値上がり。食料品、鉱業、その他金融、水産・農林、紙・パルプ、サービス業、小売、卸売、鉄鋼などの上昇率が高かった反面、海運、不動産、電気機器、輸送用機器、非鉄金属、銀行、ゴム、空運、保険、機械などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本たばこ産業、花王、オリックスが高かった反面、TDK、住友不動産、ファナックなどが安かった。日経平均株価の終値は17,110円91銭、+152円38銭、TOPIXの終値は1,392.63ポイント、+18.44ポイント。売買高は概算で22億91万株、売買代金2兆4,124億円。
(会員向けコメントあり)