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マーケット情報

2015-12-28

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28日、6営業日ぶりの反発。薄商いのなか一時18,900円台を回復

28日、海外市場がクリスマス休暇で休場となるなか材料不足だったが、前週まで5営業日連続の下落となっていたことから、買い優勢で取引が始まった。一方、上昇の勢いが止まるとマイナスになる場面があったが、午後に入ってドル高円安に振れたことから、薄商いのなか先物主導で上げ幅を広げ、日経平均株価は一時18,900円台に乗せる場面があった。ただ取引終了にかけて値を保てず上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、海運、電気・ガス、鉄鋼、非鉄金属、倉庫・運輸、卸売など30業種が値上がりした反面、ゴム、食料品、小売の3業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トレーダーズHD(ジャスダック)、フューチャーベンチャーキャピタル(同)、さくらインターネット、旭化成、東芝が高かった。一方値下がりは、キャノン、ファーストリテイリング、村田製作所などとなっている。日経平均株価の終値は18,873円35銭、+104円29銭、TOPIXの終値は1529.22ポイント、+13.03ポイント。売買高は概算で15億55百万株、売買代金1兆5.433億円。
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