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2015-12-24

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24日、上昇して始まるも、薄商いのなか値を保てず日経平均株価は4日続落

24日、NYダウやナスダック指数などが続伸して終えていたことを好感して、東京マーケットも上昇して始まった。日経平均株価は19,000円台を回復して始まったあと、19,000円前後でもみ合っていたが、買いが続かず、徐々に売り物に押される展開となった。また、121円台を割り込んで推移していたドル円が下落し、さらに円高が進んだことが重石になると、日経平均株価も上げ幅を縮めると同時に、午後に入ってマイナスに転じた。また、さらにドル円が下落するのと連動して225先物が売られ、日経平均株価は18,780円まで下落し、今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、鉱業、石油・石炭、鉄鋼、海運など9業種が値上がり。一方値下がりは、空運、医薬品、サービス、建設、金属製品、情報・通信など24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、小松製作所、三菱商事、JFEHD、新日鉄住金などが高かった反面、小野薬品、野村HD、NTTドコモ、アルプス電気が安かった。日経平均株価の終値は18,789円69銭、-97円01銭、TOPIXの終値は1523.62ポイント、-9.98ポイント。売買高は概算で19億87百万株、売買代金1兆9,362億円。
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