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2015-12-17

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17日、大幅続伸。FOMC後の利上げ発表後のNY株高、ドル高を好感するも伸び悩み

17日、FOMCで、事前の予想通り利上げが決定されたことを受け、ドル円が122円台に上昇したことに加え、NYダウも224ドル高で終えたことが好感され、東京マーケットも大幅高で始まった。日経平均株価は19,364円で始まったあと、122円60銭台をつけたことも支援材料となり、上げ幅を広げ19,507円をつけるなど、一時457円高する場面があった。ただ、ドル円が伸び悩むと日経平均株価も徐々に上値が重たくなり、高値から上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、鉄鋼のみが値下がり。一方値上がりは、水産・農林、不動産、食料品、陸運、保険、電気・ガス、ゴム、医薬品など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、モルフォ(マザーズ)の上昇が目立ち、ダイキン工業、日経平均ブル2倍、ソニー、日本たばこ産業などが高かった。一方値下がりは、TDK、村田製作所、日東電工などとなっている。日経平均株価の終値は19,353円56銭、+303円65銭、TOPIXの終値は1564.71ポイント、+23.99ポイント。売買高は概算で22億48百万株、売買代金は2兆7,809億円。
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