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2015-12-16

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16日、大幅反発。円安が支援材料となり日経平均株価は19,000円台を回復

16日、海外市場でNYダウが156ドル高で終えていたことや、ドル円が121円台を回復したことなどが支援材料となり、東京マーケットは大幅に反発して始まった。日経平均株価は302円高で始まったあと、しばらくもみ合いが続いたが、底堅さから先物の買いが優勢となり上げ幅を広げた。また、午後に入ってドル円が121円70銭前後から90銭台近くまで上昇したことも手伝って、日経平均株価は上げ幅を広げ、結局19,000円台に乗せて取引を終えた。19,000円台回復は3営業日ぶりとなっている。そうしたなか業種別では、空運のみが下落。値上がりは、証券・商品、輸送用機器、銀行、情報・通信、保険、その他金融、石油・石炭、食料品など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NTTドコモ、みずほFG、KDDIが5%以上の値上がりとなったほか、NTT、ホンダ、日本たばこ産業、第一生命、日産自動車、野村HD、三井不動産などが4%以上値上がりして終えた。一方値上がりは、日本航空、楽天、カイオム・バイオサイエンス(マザーズ)などとなっている。日経平均株価の終値は19,049円91銭、+484円01銭、TOPIXの終値は1540.72ポイント、+38.17ポイント。売買高は概算で21億29百万株、売買代金は2兆5,293億円。
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