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2015-12-14

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14日、大幅反落。海外株の下落や円高に振れたことが嫌気され一時619円安

14日、先週末のNYダウが309ドル安となったほか、株安を受けたリスク回避の円買いが進み、1ドル121円台を割り込んだことなどが嫌気され、東京マーケットも大幅に下落して始まった。日経平均株価は18,887円と、300円以上値下がりして始まったあと、10時過ぎ頃まで売りものに押される展開が続き、一時619円安となるなど、18,611円をつける場面があった。ただ、売りが一巡すると、為替市場でドル円が121円台に戻したことなどが支援材料となり、下げ幅を縮めて取引を終えている。そうしたなか業種別では、水産・農林、食料品の2業種が値上がり。一方値下がりは、石油・石炭、証券、機械、鉄鋼など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで、-4.70%となったほか、アルプス電気、ダイキン工業、マツダの下落が目立った。一方値上がりは、そーせいグループ(マザーズ)、日本たばこ産業、日産自動車の3銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は18,883円42銭、-347円06銭、TOPIXの終値は1527.88ポイント、-21.63ポイント。売買高は概算で20億39百万株、売買代金は2兆3,882億円。
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