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マーケット情報

2015-12-03

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3日、NY市場の下落を受けスタートするも下げ渋り小幅高で終了

3日、NYダウやナスダックなど主要指数が下落して終えていたことを受け、東京マーケットも下落して始まった。その後、日経平均株価、TOPIXともにプラスに転じたあと再びマイナスに転じ下げ幅を広げるなど、方向感の無い値動きとなった。一方、午後に入って持ち直すと、14時過ぎごろから下げ幅を縮め、買い戻しが優勢となると結局両指数ともに小幅高で終えた。ただ、売買高、売買代金ともに減少している。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、保険、金属製品、水産・農林、食料品など21業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、サービス、紙・パルプ、繊維、小売など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、そーせいグループ(マザーズ)、国際石油開発帝石、KDDI、日本郵政などが高かった反面、倉元製作所、パイオニア、ミネベア、楽天などが安かった。日経平均株価の終値は19,939円90銭、+1円77銭、TOPIXの終値は1602.94ポイント、+0.68ポイント。売買高は概算で18億63百万株、売買代金は2兆1,139億円。
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