マーケットコメント


マーケット情報

2015-11-27

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27日、取引の減少や週末で利益確定売りに押されて終了

27日、前日のNY市場が感謝祭でお休みだったために材料不足だったことや、今晩のNY市場が半日取引となることもあって取引が減少した。日経平均株価は、取引開始時こそ、欧州市場の連騰を好感し、19,994円と、2万円台回復にあと6円弱に迫る水準で始まったが、その後は買いが続かず、上げ幅を縮めた。また、225先物にまとまった売りがでてマイナスに転じると、下げ幅を広げる展開となった。日経平均株価は、一時113円安となる場面があったが、先物の売り一巡後は薄商いのなか買い戻しなどで下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、非鉄金属、倉庫・運輸など6業種が値上がり。一方値下がりは、空運、電気・ガス、紙・パルプ、ガラス・土石、その他製品など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂、日本航空、そーせいグループ(マザーズ)、日本電産が安かった。一方値上がりは、フューチャーベンチャーキャピタル(ジャスダック)と保土ヶ谷化学の上昇が目立ったほか、東芝、住友金属鉱山が高かった。日経平均株価の終値は19,883円94銭、-60円47銭、TOPIXの終値は1594.45ポイント、-7,87ポイント。売買高は概算で18億51百万株、売買代金は1兆9,929億円。
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