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2015-11-13

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13日、8日ぶりの反落。NYダウの大幅安を受け下落して始まるも下げ渋る

13日、NYダウが254ドル安となるなど海外市場が軟調だったことや、前日までの7営業日連騰に対する警戒などで反落して始まった。また本日がオプションSQ算出日ということもあり、取引開始後強弱が対立したあと一気に下げ幅を広げ、19,388円をつけるなど、一時308円安となる場面があった。ただ売りが一巡すると反発に転じ下げ幅を縮める展開となった。また、ドル円が122円50銭から20銭超円安に振れたことも支援材料となった。ただ下げ幅を縮めたことでSQ値(19,496円87銭)を上回ったものの、午後に入ってからは値動きが乏しく、戻しきれずに8営業日ぶりの反落で終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、食料品、その他製品、小売、建設など8業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、海運、鉱業、倉庫・運輸、石油・石炭、紙・パルプ、非鉄金属など25業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで、-1.1%となったほか、ラオックス、東芝の下落が目立ち、ソニー、ソフトバンクグループも安かった。一方値上がりは、AppBank(マザーズ)、ケネディクスが目立った。日経平均株価の終値は19,596円91銭、-100円86銭、TOPIXの終値は1585.83ポイント、-7.74ポイント。売買高は概算で22億22百万株、売買代金は2兆4,684億円。
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