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2015-11-12

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12日、日経平均は7日続伸。商いが減少するなか小動きで取引終了

12日、海外市場が下落して終えていたことや、ドル円も上値が重たく推移していたことなどから、東京マーケットも売り優勢で始まった。また売り優勢で始まり、一旦上下に振れたあと下げ幅を広げ、一時19,600円を割り込む場面があったが、その後は昨日や一昨日と同様に持ち直す展開となった。一方午後に入ってからは、前日の終値を挟んだもみ合いとなったあと、日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、金属製品、紙・パルプ、不動産、ゴム、機械、海運、陸運など15業種が値上がり。一方値下がりは、銀行、鉱業、その他製品、空運、サービス、繊維、その他製品など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFが連日のトップで、-0.06%となったほか、アイフル、りそなHD、電通の下落が目立った。一方、値上がりは、コロプラ、ブランジスタ(マザーズ)が目立ったほか、三井不動産、長谷工コーポレーションも高かった。日経平均株価の終値は19,697円77銭、+6円38銭、TOPIXの終値は1593.57ポイント、-1.75ポイント。売買高は概算で20億97百万株、売買代金は2兆2,738億円。
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