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2015-11-11

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11日、材料不足で小動きとなるも日経平均は6日続伸、TOPIXも反発

11日、海外市場がまちまちで終えていたことや、ドル円も値動きが乏しく123円台前半で終えていたことから、東京マーケットも小幅安で始まった。取引が始まったあと、しばらくマイナス圏で推移していたが、売り一巡後はプラスに転じるなど、方向感の無い値動きとなった。一方、123円を一時割り込んでいたドル円が買われて持ち直すと、午後に入ってからはプラス圏で推移する展開となるなか、中国の経済指標の結果が市場予想の範囲内だったことで安心感が広がり、両指数ともにプラスを維持して終えた。日経平均株価は6日続伸、TOPIXは反発となっている。そうしたなか業種別では鉱業、繊維、不動産、小売り、食料品、空運、水産・農林、建設など20業種が値上がり。一方値下がりは、紙・パルプ、非鉄金属、鉄鋼、ゴム、精密機器、証券・商品、電気・ガスなど13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFが連日のトップで、+0.31%となったほか、ケネディクス、日本郵政、東レ、明治HD、ゆうちょ銀行が高かった。一方値下がりは、DMG森精機、住友金属鉱山、クルーズ(ジャスダック)が目立った。日経平均株価の終値は19,691円39銭、+20円13銭、TOPIXの終値は1595.32ポイント、+5.84ポイント。売買高は概算で21億35百万株、売買代金は2兆4,447億円。
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