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2015-11-10

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10日、海外市場の下落を嫌気して始まるも持ち直し、日経平均は5日続伸

10日、欧米市場が下落して終えていたことや、前日の大幅高の反動もあり、東京マーケットは反落して取引が始まった。ただ、日経平均株価は19,457円と、185円安で始まったあと直ぐに切り返し、下げ幅を縮める展開となった。また、午前中はマイナス圏でのもみ合いが続いていたが、午後に入って午前の高値を上回ると、ドル円や他のアジア市場が弱含むなか、225先物主導で徐々に下げ幅を縮めてプラスに浮上して終えた。一方TOPIXはマイナスのまま終えている。そうしたなか業種別では、医薬品、精密機器、銀行、機械、建設、水産・農林、ガラス・土石、空運など14業種が値上がり。一方値下がりは、紙・パルプ、電気・ガス、石油・石炭など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで、+0.31%となったほか、クルーズ(ジャスダック)の上昇が目立ち、日本郵政、ゆうちょ銀行、ダイキン工業などが高かった反面、アルプス電気、任天堂、TDKの下落が目立った。日経平均株価の終値は19,671円26銭、+28円52銭、TOPIXの終値は1589.48ポイント、- 1.49 ポイント。売買高は概算で20億69百万株、売買代金は2兆3,541億円。
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