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マーケット情報

2015-11-04

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4日、日経平均は一時468円高となるも伸び悩み、19,000円台を維持できず

4日、祝日中の海外市場が上昇して終えていたのを追いかける形で、東京マーケットも上昇して始まった。日経平均株価は258円高で始まったあと、121円10銭前後で推移していた
ドル円が40銭台まで上昇したことや、上海総合指数が上昇して始まったことなども支援材料となり、日経平均株価は19,151円まで上昇するなど、一時468円高する場面があった。ただ、支援材料となったドル円が反転し121円割れまで上げ幅を縮めると、先物にまとまった売り物がでて伸び悩み、反発して終えたもののこの日の安値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、保険、石油・石炭、鉄鋼、ガラス・土石、非鉄金属など24業種が値上がり。一方値下がりは、建設、不動産、紙・パルプ、電気・ガスなど8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日本郵政、ゆうちょ銀行が1、2位となったほか、かんぽ生命保険も4位となるなど、本日上場した郵政3社に資金が集まった。一方、TDK、セブン&アイHD、村田製作所、日立、日産自動車などが高かった反面、住友不動産、三井不動産、三菱地所、日経ダブルインバースが安かった。日経平均株価の終値は18,926円91銭、+243円67銭、TOPIXの終値は1540.43ポイント、+13.46ポイント。売買高は概算で26億94百万株、売買代金は3兆3,892億円。 
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