マーケットコメント


マーケット情報

2015-10-06

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6日、5日続伸。NYダウの大幅高を受け、買い優勢で始まるも伸び悩んで終了

6日、米ISM非製造業景況感指数が予想(57.5)を下回る56.9となったものの、NYダウは304ドル高、ドル円も120円台半ばまで上昇したことが買い安心感につながり、東京マーケットは大幅高で取引が始まった。日経平均株価は18,302円41銭と、296円高で始まったあと、18,372円まで上昇して367円高する場面があった。その後は高値もみ合いとなったが、午後の取引開始時には上げ幅を縮めるなど、上値が重たくなったり、取引終了にかけて再び売られて上げ幅100円を切る場面があったりしたが、取引終了間際の買いで押し上げられて取引を終えた。そうしたなか、水産・農林、鉄鋼、倉庫・運輸、情報・通信、精密機器など28業種が値上がり。一方値下がりは、ゴム、繊維、金属、小売、その他金融の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで、+1.39%となったほか、ベステラ(マザーズ)、新日鉄住金、キーエンス、KDDIが高かった。一方値下がりは、アルプス電気、日経ダブルインバース、トヨタ、富士重工などとなっている。日経平均株価の終値は18,186円10銭、+180円61銭、TOPIXの終値は1475.84ポイント、+11.92ポイント。売買高は概算で24億38百万株、売買代金は2兆3,947億円。
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