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2015-09-30

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30日、大幅反発。日経平均株価は一時500円超の上げ幅となるも伸び悩み

30日、海外市場はまちまちで終えていたものの、前日の大幅安の反動から買い優勢で取引が始まった。日経平均株価は17,193円で始まったあと、午前中は17,300円を上限に上値の重たい展開が続いていたが、上海総合指数がプラスで推移していたことやドル円が119円後半まで上昇したことなどから225先物が買い優勢となり、一気に午前の高値を上回って午後の取引が始まった。また、その後は一旦上げ幅を広げて17,460円97銭をつけるなど、一時530円13銭高になる場面があったが、14時過ぎごろから徐々に上値が重たくなり、若干上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、33業種すべてが値上がりとなるなか、その他金融、保険、化学、輸送用機器、その他製品、鉱業、情報・通信などの上昇率が高い反面、食料品、海運、空運、紙・パルプ、倉庫・運輸などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マツダ、KDDI、日産自動車、ソニー、富士重工業などの上昇が目立った。一方値下がりは、日本たばこ産業、日経ダブルインバース、長谷工、ディーエヌエーの4銘柄となっている。日経平均株価の終値は17,388円15銭、+457円31銭、TOPIXの終値は1411.16ポイント、+35.64ポイント。売買高は概算で25億83百万株、売買代金は2兆6,008億円。
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