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マーケット情報

2015-09-18

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18日、日経平均は4日ぶりの大幅反落。FOMCの利上げ見送りで売られる

18日、FOMCの結果が利上げ見送りとなったことを受け、NYダウは上昇して始まったものの値を保てず65ドル安で終えていたことや、ドルが売られて一気に下落して120円90銭台から120円を割り込んだことなどが嫌気され、東京マーケットは下落して取引が始まるなか、日経平均株価は156円安で始まったあと下げ幅を広げる展開となった。また東京時間でもドル売りが続き、取引終了にかけて119円60銭まで下落したことも足を引っ張る形となり、結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、情報・通信のみが上昇。値下がりは、保険、鉄鋼、ガラス・土石、陸運、銀行、倉庫・運輸、化学、食料品など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFが連日のトップで-3.51%となったほか、第一生命、村田製作所、日本たばこ産業、東京海上HDなどが安かった。一方値上がりは、KDDI、日経ダブルインバース、セブン&アイHD、ソフトバンクグループの4銘柄のみだった。日経平均株価の終値は18,070円21銭、-362円06銭、TOPIXの終値は1462.38ポイント、-29.53ポイント。売買高は概算で24億08百万株、売買代金は2兆6,543億円。
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