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マーケット情報

2015-09-15

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15日、反発して始まり日経平均は値を保つもTOPIXは続落で取引終了

15日、海外市場が下落して終えていたものの買い優勢で取引が始まった。その後も薄商いのなか買い戻しが続き、日経平均株価は一時333円高となり、18,329円57銭をつける場面があった。一方、買いが一巡すると10時過ぎごろから伸び悩み、徐々に上げ幅を縮めた。 日経平均株価は18,200円台を維持して午前取引を終えたが、昼休み中に日銀金融政策決定会合の結果が現状維持と伝わると、先物が急落すると同時に為替市場でもドルが売られ、120円を割り込む場面があるなど弱含んだことを受け、日経平均株価は18,000円を割り込み17,995円をつける場面があったが、売り込む動きは限定的となり下げ渋ったあと18,000円台を維持して終えた。また日経平均株価は4日ぶりの反発となっている。そうしたなか業種別では、水産・農林、食料品、ゴム、輸送用機器、小売、陸運など15業種が値上がり。一方値下がりは情報・通信、その他金融、鉄鋼、建設、証券・商品、不動産、海運など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ダイキン工業、パナソニック、ファナック、トヨタ、日本たばこ産業などが高かった反面、値下がりは、KDDI、NTTドコモ、クルーズ(ジャスダック)、NTTなどとなっている。日経平均株価の終値は18,026円48銭、+60円78銭、TOPIXの終値は1462.24ポイント、-0.17ポイント。売買高は概算で20億80百万株、売買代金は2兆3,026億円。
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