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マーケット情報

2015-09-04

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4日、大幅反落。円高が重石となり17,800円を割り込み直近安値更新

4日、NYダウが伸び悩んだものの小幅続伸で終えていたことや週末となることから、買い戻しが優勢となり日経平均株価は18,300円台を回復して始まった。ただ、取引が始まったあと直ぐに伸び悩むと売り物が優勢となった。またその後はマイナス圏に沈んで推移するなか、取引開始時に120円台だったドル円が119円10銭台まで下落したことも重なり、日経平均株価は17,608円17銭をつけるなど、一時574円安となる場面があった。その後は下げ渋ったものの結局17,800円を割り込み、8月25日の終値ベースの安値を割り込んで終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガスのみが上昇。一方値下がりは、ガラス・土石、その他金融、保険、情報・通信、化学、電気機器、サービス、食料品など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFが連日のトップで、-4.51%となったほか、日本金属、ラオックス(東証2部)、キーエンス、ソフトバンクグループ、日経平均ブルの下落が目立った反面、値上がりは日経ダブルインバースの+4.21%のみとなっている。日経平均株価の終値は17,792円16銭、-390円23銭、TOPIXの終値は1444.53ポイント、-30.45ポイント。売買高は概算で26億52百万株、売買代金は2兆6,941億円。
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