マーケットコメント


マーケット情報

2015-09-03

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3日、4営業日ぶりの反発となるも、日中の高値から300円上げ幅を縮めて終了

3日、NYダウの反発やドルが119円10銭台から120円台前半まで上昇して終えていたことが好感され、東京マーケットは大きく反発して始まった。また日経平均株価は、18,359円で始まったあと、18,481円57銭まで上昇するなど、一時386円高する場面があったが、18,500円の手前でもみ合いが続いたあと徐々に上値が重たくなり、上げ幅を縮める展開となった。また、昼休み中にドル円や先物の上昇で高値圏まで持ち直して取引が始まったものの、午前の高値を超えられずに上値が重たくなると、取引終了にかけて上げ幅を縮め、プラスを維持したが高値から300円上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか、業種別では、保険、ガラス・土石、情報・通信、非鉄金属、鉱業、医薬品、輸送用機器など20業種が値上がり。一方値下がりは、銀行、繊維、その他製品、海運、陸運、証券・商品、紙・パルプなど13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ミネベア、クルーズ(ジャスダック)、NTTドコモの上昇が目立った反面、みずほFG、ファーストリテイリング、良品計画が安かった。日経平均株価の終値は18,182円39銭、+86円99銭、TOPIXの終値は1474.98ポイント、+8.99ポイント。売買高は概算で22億22百万株、売買代金は2兆3,717億円。 
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