マーケットコメント


マーケット情報

2015-08-27

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27日、海外市場の上昇や上海総合指数の上昇を好感するも伸び悩み

27日、NYダウが619ドル高と、7営業日ぶりに急反発したことが好感され、東京マーケットは上昇して始まった。日経平均株価は18,680円と、303円高で始まったあと18,800円台に乗せるなど、取引開始後に上げ幅を広げたあとはもみ合いが続いた。また上海総合指数が上昇して始まったことも支援材料となったが、午後に入って伸び悩むと売り物に押され、取引開始時より上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、食料品、保険、建設、精密機械、情報・通信、銀行、その他金融など29業種が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、海運、紙・パルプ、その他製品の4業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+1.89%となったほか、NTT、東京海上HD、NTTドコモの上昇が目立った。一方値下がりは、任天堂、日経ダブルインバース、ファナック、村田製作所などとなっている。日経平均株価の終値は18,574円44銭、+197円61銭、TOPIXの終値は1500.41ポイント、+21.44ポイント。売買高は概算で28億20百万株、売買代金は3兆0782億円。
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