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2015-08-24

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24日、日経平均は13年5月23日以来の大幅安で5営業日続落。売買代金は4兆円超

24日、前週末のNYダウが530ドル安とおよそ4年ぶりの下げ幅で続落となったことや、ドル円が122円前後で取引を終えていたことなどが嫌気され、日経平均株価も大幅安で始まり、19,000円台でのもみ合いが続いた。そうしたなか上海総合指数が下落して始まると、225先物が売られ、18,800円台で午前の取引を終えた。一方、昼休み中に上海総合指数がさらに下げ幅を広げ、一時9%安となる場面があったことに加え、ドル円が121円を割り込んだことなどが重なり、日経平均株価は一時937円安となる場面があるなど弱含み、結局戻しきれないまま今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、33業種全てが値下がりした。また水産・農林、鉱業、繊維、食料品などの値下がりが比較的小さかった反面、銀行、不動産、鉄鋼、保険、空運、その他金融などの下落が目立った。全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで、-8.92%となったほか、日経ブル2倍、村田製作所、住友不動産、富士重工業、三菱UFJFG、任天堂、みずほFGも安かった。一方値上がりは、日経ダブルインバースのみだった。日経平均株価の終値は18,540円68銭、-895円15銭、TOPIXの終値は1480.87ポイント、-92.14ポイント。売買高は概算で39億49百万株、売買代金は4兆1,075億円。
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