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2015-08-18

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18日、反落。小幅高と上昇して始まるも値を保てず、商いは増加

18日、NYダウの続伸を好感して東京マーケットも小幅高で始まった。日経平均株価は20,640円59銭で始まったあとも10時半ごろまで緩やかに上げ幅を広げ、20,663円18銭を付ける場面があったが、11時過ぎごろから225先物に仕掛け的は売りが出ると一気にマイナスに転じた。また、外部環境に大きな変化が見られないなか、午後に入ってからは小幅値動きとなり、一時TOPIXがプラスに浮上する場面があったものの、上海総合指数が下げ幅を広げるなど急変したことが嫌気され値を保てず、結局両指数ともに反落して取引を終えた。一方、午前中の商いは少なかったが、午後に増加し、売買代金は2兆円を上回った。そうしたなか業種別では、海運、銀行、ゴム、医薬品、保険、電気機器など15業種が値上がり。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、サービス、精密機械、情報・通信など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力がトップで-1.0%となったほか、ラオックス(東証2部)、オリエンタルランド、ミネベアの下落が目立った。一方値上がりは、FFRI(マザーズ)、PCIHD(同)、アルプス電気の上昇が目立った。日経平均株価の終値は20,554円47銭、-65円79銭、TOPIXの終値は1672.22ポイント、-0.65ポイント。売買高は概算で18億01百万株、売買代金は2兆0309億円。
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