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2015-08-14

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14日、日経平均株価、TOPIXともに反落、商いも低調

14日、材料薄のなか、前日の上昇の反動から売り優勢で始まった。取引が始まったあとはもみ合いが続いていたが、10時16分ごろに元の基準値が引き上げられると買いが優勢となり、日経平均株価、TOPIXともにプラスに転じる場面があった。ただその後は買いが続かず徐々に上値が重たくなると、午後は再びマイナスに転じて始まるなど弱含み、売りものに押され、結局反落して取引を終えた。また日経平均株価はSQ値(20,540円36銭)を下回った。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、不動産、空運、精密機械、水産・農林など9業種が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、鉱業、石油・石炭、機械、海運、証券・商品、保険など24業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力がトップで-1.12%となったほか、FFRI(マザーズ)、クボタ、東京エレクトロン、ホンダなどが安かった。一方値上がりは、ネクソン、ラオックス、村田製作所、三井不動産などとなっている。日経平均株価の終値は20,519円45銭、-76円10銭、TOPIXの終値は1664.46ポイント、-3.49ポイント。売買高は概算で20億51百万株、売買代金は2兆4,043億円。 
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