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2015-08-07

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7日、NYダウの下落を受け反落して始まるも午後にプラスに浮上して終了

7日、前日のNYダウが120ドル安となったほか、ナスダックも83ポイント安と下落して終えていたことなどが嫌気され、東京マーケットも反落して始まった。取引が始まったあとマイナス圏での推移が続いたが、昼休み中に日銀の金融政策決定会合で現状維持が伝わったあと先物の買いが入り、プラスに浮上した。その後はプラス圏を維持し、日経平均株価は一時20,754円をつける場面があったが、今晩の雇用統計の発表を控え伸び切れず、小幅高で終えた。また日経平均株価は3日続伸、TOPIXは8日続伸となっている。そうしたなか業種別では、保険、金属製品、建設、繊維、ガラス・土石、機械など24業種が値上がり。一方値下がりは、空運、倉庫・運輸、医薬品、陸運、小売など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクグループがトップで+3.64%となったほか、Klab、ニコン、ダイキン工業、伊藤忠などの上昇が目立った。一方値下がりは、楽天、リコー、アステラス製薬、西日本旅客鉄道などとなっている。日経平均株価の終値は20,724円56銭、+60円12銭、TOPIXの終値は1679.19ポイント、+5.61ポイント。売買高は概算で23億13百万株、売買代金は2兆8,199億円。 
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