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マーケット情報

2015-08-06

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6日、ドル高に振れたことを好感しTOPIXは高値を更新するも安値引け

6日、ISM非製造業景況感指数の結果が予想を大きく上回ったことを受け、ドル円が一時125円台付けたことや国内好決算を好感し、東京マーケットは続伸して始まった。日経平均株価は20,768円で始まったあと上げ幅を広げ、10時過ぎには一時203円高となるなど、20,817円48銭をつける場面があった。ただ買いが一巡すると、明日の雇用統計の発表を控え徐々に伸び悩んだ。また、取引終了にかけて売り物に押され、上げ幅を縮めて取引を終えている。一方、売買高、売買代金は高水準となったほか、日経平均株価は続伸、TOPIXは7日続伸となっている。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、繊維、保険、ガラス・土石、輸送用機器など22業種が値上がり。一方値下がりは、水産・農林、電気・ガス、空運、ゴム、医薬品など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力が連日のトップで‐2.9%となったほか、ファーストリテイリング、清水建設、KDDIが安かった。一方値上がりは、明治HD、バンダイナムコHD、三井物産、NTTなどとなっている。日経平均株価の終値は20,664円44銭、+50円38銭、TOPIXの終値は1673.58ポイント、+7.73ポイント。売買高は概算で25億08百万株、売買代金は3兆0875億円。
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