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マーケット情報

2015-08-05

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5日、日経平均株価は反発、TOPIXは6日続伸となり商いも増加

5日、NY市場の続落を嫌気し小幅安で始まったが、為替市場でドルが上昇して124円台に乗せていたことが支えや買い戻しにつながり、もみ合う展開となった。また124円10銭台で推移していたドル円が上昇したことがきっかけとなり、先物が上げ幅を広げ、一気にプラスに浮上すると、午後の取引開始時には20,715円48銭をつけるなど、一時195円高する場面があった。一方20,700円台をつけたあとは上値が重たくなり、伸び悩むと取引終了にかけて急速に上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、金属製品、不動産、精密機械、建設、海運、非鉄金属、ゴムなど28業種が値上がり。一方値下がりは、小売、石油・石炭、輸送用機械、食料品、サービスとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力が連日のトップで-2.18%となったほか、テルモ、ダイキン工業、三井不動産、ファナック、伊藤忠が高かった反面、IHI、村田製作所、ファーストリテイリング、アルプス電気などが安かった。日経平均株価の終値は20,614円06銭、+93円70銭、TOPIXの終値は1665.85ポイント、+6.02ポイント。売買高は概算で25億84百万株、売買代金は3兆1,905億円。 
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