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マーケット情報

2015-07-27

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27日、続落。NY市場の下落や上海総合指数の下落が重石となり大幅安

27日、先週末のNYダウが中国PMIの悪化や冴えない企業業績を嫌気し163ドル安となったことを受け、東京マーケットも続落で始まった。また日経平均株価は一旦下げ幅を広げたあと買い戻される場面があったが、戻りが続かず、午後に入って20,278円73銭をつけるなど、一時265円80銭安となる場面があった。一方、今週から本格化する日本企業の決算発表への期待で取引終了前に押し目買いが入ったものの、上海総合指数が下げ幅を広げ3%程度値下がりしていたことなどが重石となり、戻しきれずに終えた。そうしたなか業種別では、その他金融、その他製品、化学、紙・パルプ、医薬品、電気・ガスなど30業種が値下がり。一方値上がりは、海運、ゴム、鉱業の3業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで-1.88%となったほか、ラオックス(東証2部)、エーザイ、任天堂、良品計画、FFRI(マザーズ)などの下落が目立った。一方値上がりは、ユナイテッド(マザーズ)、Klab、日経ダブルインバースなどとなっている。日経平均株価の終値は20,350円10銭、-194円43銭、TOPIXの終値は1637.90ポイント、-17.96ポイント。売買高は概算で18億88百万株、売買代金は2兆2,330億円。 
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