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2015-07-24

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24日、反落。NYダウの下落や週末の利益確定売りに押されて終了

24日、キャタピラーや3Mの決算や業績見通しが予想に届かなかったことからNYダウが119ドル安となったことが嫌気され、東京マーケットは反落して始まった。日経平均株価は20,600円台で始まったあともみ合いを続けていたが、11時前に中国PMIが発表され、悪化したことを受け取引開始時の安値を割り込むと下げ幅を広げた。また、午後の取引開始早々に20,527円まで値下がりする場面があるなど弱含み、週末の利益確定とみられる売り物に押され、戻しきれないまま今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、化学、サービス、電気・ガスの3業種が値上がり。一方値下がりは海運、非鉄金属、ガラス・土石、卸売、水産・農林、機械、空運、銀行など30業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、Klab、クルーズ(ジャスダック)、アイフル、信越化学の上昇が目立った反面、値下がりは、FFRI(マザーズ)、ミクシィ(同)、三菱商事、オリックスなどとなっている。日経平均株価の終値は20,544円53銭、-139円42銭、TOPIXの終値は1655.86ポイント、-9.02ポイント。売買高は概算で17億98百万株、売買代金は2兆0767億円。 
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