マーケットコメント


マーケット情報

2015-07-17

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17日、3連休前で値動きは小さく、薄商いで取引終了

17日、ギリシャ債務問題に対する懸念が後退したことや、海外の株価が上昇すると同時に為替市場では対ドルで124円台に下落したことが好感され、日経平均株価は5日続伸、TOPIXとJPX日経インデックス400は6日続伸で始まった。取引開始直後は売り物に押され上げ幅を縮める場面があったが、下げ渋ると、3連休を控え狭いレンジでのもみ合いとなった。日経平均株価の日中の値幅は47円73銭と、50円を下回る値動きで商いも薄いまま取引を終えた。そうしたなか業種別では、保険、その他製品、銀行、海運、水産・農林、食料品など19業種が値上がり。一方値下がりは、鉱業、紙・パルプ、非鉄金属、輸送用機器、倉庫・運輸、石油・石炭など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、林兼産業が+10.18%と上昇が目立ったほか、東京海上HD、三井住友トラストHD、東芝、第一生命などが高かった。一方値下がりは、シャープ、FFRI(マザーズ)、東京エレクトロン、NTT、トヨタなどとなっている。日経平均株価の終値は20,650円92銭、+50円80銭、TOPIXの終値は1662.94ポイント、+2.11ポイント。売買高は概算で18億73百万株、売買代金は2兆0449億円。 
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