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2015-07-15

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15日、3日続伸。海外市場の株価上昇を好感するもイベントを控え薄商い

15日、欧米市場が小幅に続伸して終えていたことから買い安心感が広がり、東京マーケットも買い優勢で始まった。日経平均株価は20,478円と93円高で始まったあと、20,496円60銭まで上昇したが、20,500円に接近すると、日銀金融政策決定会合の結果や、イエレンFRB議長に議会証言を控え買いが続かず、上値の重たい展開となった。また日銀金融政策決定会合の結果が出たあとも黒田日銀総裁の会見を控え様子見ムードとなり、結局取引開始時の価格を若干下回って終えると同時に商いも薄く、売買高、売買代金ともに前日の水準を下回った。そうしたなか業種別では、医薬品、精密機械、倉庫・運輸、食料品、その他製品、陸運など24業種が値上がり。一方値下がりは、非鉄金属、鉄鋼、その他金融、ゴム、証券・商品など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、オリエンタルランド、エーザイ、任天堂、日本たばこ産業などが高かった反面、東芝、ラオックス(東証2部)、富士重工業が安かった。日経平均株価の終値は20,463円33銭、+78円00銭、TOPIXの終値は1646.41ポイント、+7.7ポイント。売買高は概算で20億44百万株、売買代金は2兆3,361億円。 
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