マーケットコメント


マーケット情報

2015-07-14

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14日、大幅続伸。取引終了にかけて伸び悩むも持ち直して終了

14日、条件付きとはなったもののユーロ圏首脳会議でギリシャ支援について合意されたことを受け、昨日の東京マーケットに続いて海外市場も大幅高となり、買い安心感が広がった。日経平均株価は20,355円と、265円高で取引が始まったあと、さらに上げ幅を広げ345円高となる場面があった。ただその後はもみ合いとなり、取引終了にかけてこの日の安値を付けるなど弱含んだが持ち直して終えた。そうしたなか業種別では33業種すべてが値上がり。値上がり率上位は、証券・商品、非鉄金属、ゴム、鉄鋼、石油・石炭、その他金融、紙・パルプとなった反面、精密機械、食料品、水産・農林、空運、電気・ガス、建設、情報・通信などの上昇率が低かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFがトップで+2.72%だったほか、FFRI(マザーズ)、野村HD、ラオックス(東証2部)の上昇が目立った一方値下がりは、ソニー、良品計画、任天堂の3銘柄のみだった。日経平均株価の終値は20,385円33銭、+295円56銭、TOPIXの終値は1638.71ポイント、+25.20ポイント。売買高は概算で24億62百万株、売買代金は2兆6,590億円。 
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