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2015-07-13

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13日、大幅反発。ギリシャ支援の進展期待で2万円台を回復

13日、週末のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援の決着がつかず、ユーロ圏首脳会議に支援再開の結論が持ち越されるなか、ギリシャ支援の進展への期待で上昇して始まった。取引時間中、会合が続いていたこともあってドル円は値動きが乏しかったが、日経平均株価は19,900円台を回復して始まった。取引開始後は2万円手前でもみ合っていたが、注目された上海総合指数が上昇して始まったことや取引開始後もプラス圏で推移していたことが東京マーケットの買い安心感や買い戻しにつながり2万円台を回復すると、午後に入ってからも堅調に推移し、日経平均株価は一時20,120円15銭をつけるなど340円高する場面があった。取引終了にかけては利益確定とみられる売りに押されたものの、2万円台を維持して終えた。そうしたなか業種別では空運、電気・ガス、陸運、水産・農林、小売、食料品など32業種が値上がり。値下がりは鉱業のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFがトップで+2.92%となったほか、ラオックス(東証2部)、NTTドコモ、ソニーなどが高かった反面、日経ダブリンバース、エーザイ、東芝が安かった。日経平均株価の終値は20,089円77銭、+309円94銭、TOPIXの終値は1613.51ポイント、+29.96ポイント。売買高は概算で20億53百万株、売買代金は2兆3,067億円。
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