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2015-06-17

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17日、日経平均株価は3日続落、TOPIXも続落となり様子見ムード続く

17日、NYダウの113ドル高を受け、東京マーケットは反発して始まった。日経平均株価は20,306円で始まったあと、前日比65円高まで上昇する場面があったが徐々に上値が重たくなると上げ幅を縮めた。また薄商いのなか、10時過ぎには裁定取引の解消と見られる売りに押され、一気に下げ幅を広げると100円安まで売られた。さらに午後に入って一時午前の安値を割込む場面があったが、直ぐに持ち直し小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、精密機械、小売、食料品、石油・石炭、証券・商品の5業種が値上がり。一方値下がりは、鉄鋼、倉庫・運輸、電気・ガス、海運、その他製品、不動産など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFが連日のトップで-0.34%となったほか、東京電力、任天堂、三井住友FG、ソニー、トヨタが安かった反面、値上がりは、FFRI(マザーズ)、NTN、良品計画、ラオックス、などの上昇が目立った。日経平均株価の終値は20,219円27銭、-38円67銭、TOPIXの終値は1633.70ポイント、-6.16ポイント。売買高は概算で18億87百万株、売買代金は2兆1,817億円。 
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