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マーケット情報

2015-06-12

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12日、小幅続伸。朝高のあと伸び悩むも取引終了にかけて持ち直して終了

12日、NYダウの上昇やドル円の下落が一服したことなどを好感し、東京マーケットは上昇して始まった。また、今日がメジャーSQということもあり、取引開始時に商いが集中して売り買いが交錯するなか、日経平均株価は20,431円78銭と、約48円高で始まったあともみ合いがしばらく続いたが、徐々に上値が重たくなりマイナスに転じた。また午後に入って日経平均株価は51円安になる場面があったが、ドル円の上昇も支援材料となって取引終了にかけて持ち直し、小幅続伸で取引を終えた。ただ日中の日経平均株価はSQ値(20,473円83銭)に一度も届かず、いわゆる幻のSQとなっている。そうしたなか、業種別ではその他製品、精密機械、電気機器、保険、医薬品、機械など18業種が値上がり。一方値下がりは、電気・ガス、紙・パルプ、空運、陸運、鉱業など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、NF日経レバレッジETFが連日のトップで+0.17%となったほか、村田製作所、第一生命、任天堂などが値上がり。一方値下がりは、ホンダ、東京電力、マツダなどとなっている。日経平均株価の終値は20,407円08銭、+24円11銭、TOPIXの終値は1651.48ポイント、+24.11ポイント。売買高は概算で26億84百万株、売買代金は3兆5,124億円。
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