マーケットコメント


マーケット情報

2015-06-05

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

5日、小幅反落。海外市場の下落を受け反落するも下げ渋って終了

5日、NYダウが170ドル安となったことや、欧州市場も金利上昇の影響で下落したことを受け、東京マーケットも反落して取引が始まった。日経平均株価は20,400円を割り込んで始まったあと一時125円安となる場面があったが、今晩発表される米5月雇用統計の発表を控え売り込む動きは限定的となり、午後に入ってもそのままもみ合う展開が続いていたが、日銀によるETF買いを期待したとみられる225先物買いが14時過ぎごろに入り、27円安まで下げ幅を縮めて取引を終えた。そうしたなか業種別では、陸運、空運、食料品、精密機械、小売、倉庫・運輸の6業種が値上がり。一方値下がりは、保険、その他金融、銀行、石油・石炭、卸売、証券・商品、海運など27業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力がトップで+0.42%となったほか、JR東日本、KDDI、ファーストリテイリングが小幅高となった。一方値下がりは、ガーラ(ジャスダック)、楽天、オリックス、第一生命、東京エレクトロンなどが目立った。日経平均株価の終値は20,460円90銭、-27円29銭、TOPIXの終値は1667.06ポイント、-6.83ポイント。売買高は概算で23億32百万株、売買代金は2兆4,544億円。 
(会員向けコメントあり)